• 検索結果がありません。

こどもみらい部 1 いわき市の保健福祉・子育て支援(平成28年度版) | いわき市役所

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "こどもみらい部 1 いわき市の保健福祉・子育て支援(平成28年度版) | いわき市役所"

Copied!
13
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

こどもみらい部

 

   1 こどもみらい課

   (1)企画係[直通(22)7483](内線 2512・2513)      ① 児童福祉に係る企画、調整及び総括に関すること。      ② 子ども・子育て支援に係る施策の総合調整に関すること。

     ③ 社会福祉審議会児童福祉専門分科会(子ども・子育て会議)に関すること。      ④ 子ども・子育て支援事業計画に関すること。

     ⑤ 幼保連携型認定こども園、保育所及び家庭的保育事業等の認可等に関する        こと。

     ⑥ 特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の確認に関すること。       (2)幼保施設係[直通(22)7013](内線 2514・2515)

     ① 市立保育所、市立幼稚園の管理等に関すること。

     ② 私立幼稚園・保育所及び認定こども園等の整備等に関すること。    

   2 こども支援課

   (1)こども支援係[直通(22)7454](内線 2522・2523)      ① 市屋内遊び場に関すること。

     ② 母親クラブ(地域組織活動育成事業)に関すること。      ③ 地域子育て支援拠点事業に関すること。

     ④ 赤ちゃんの駅に関すること。

     ⑤ ファミリー・サポート・センター事業に関すること。

     ⑥ 放課後児童クラブ(放課後児童健全育成事業)に関すること。      ⑦ 児童館に関すること。

     ⑧ ちびっこ広場に関すること。

     ⑨ ファミたんカード(子育て応援パスポート)に関すること。

   (2)保育・教育係[直通(22)7458](内線 2524・2525・2526・2527・2528)

     ① 教育・保育給付に係る支給認定(幼稚園における給付に係るものに限る。)に関すること。      ② 施設型給付費の支給(幼稚園に係るものに限る。)に関すること。

     ③ 市立保育所・幼稚園の運営に関すること。      ④ 私立保育園の運営の補助等に関すること。

     ⑤ 私立学校(幼稚園に限る。)の運営の補助等に関すること。      ⑥ 認可外保育施設に関すること。

     ⑦ へき地保育所に関すること。

   3 こども家庭課 ※いわき市総合保健福祉センター内    (1)家庭支援係[直通(27)8563](内線 65352・65353)

     ① 児童福祉法、母子及び父子並びに寡婦福祉法に関する連絡調整に関すること。      ② 家庭児童相談室の調整に関すること。

     ③ 児童扶養手当及び特別児童扶養手当に関すること。      ④ 児童手当に関すること。

(2)

     ⑨ 出産支援金支給事業に関すること。

     ⑩ 赤ちゃん絵本プレゼント事業に関すること。

   (2)母子保健係[直通(27)8597](内線 65356・65357)      ① 母子保健事業の総合企画調整に関すること。

     ② 母子保健協議部会に関すること。      ③ 乳幼児健康診査に関すること。

     ④ 母子健康相談・健康教育事業に関すること。      ⑤ 親子健康手帳交付事業に関すること。      ⑥ 妊婦健康診査事業に関すること。

     ⑦ 特定不妊治療費助成事業・不妊総合相談に関すること。      ⑧ 産後ケアに関すること。

     ⑨ 思春期保健対策事業に関すること。

     ⑩ 母子医療の公費負担等(療育医療・養育医療・育成医療・妊婦高血圧症候群(妊娠中毒症)        など)に関すること。

     ⑪ 妊産婦・乳幼児訪問指導に関すること。      ⑫ いわきっ子健やか訪問事業に関すること。      ⑬ 先天性代謝異常等検査事業に関すること。      ⑭ 小児慢性特定疾病対策に関すること。

   (3)子育てサポートセンター[直通(27)8599](内線 65300・65301・65307)      ① 療育相談、支援に関すること。

     ② 療育等関係機関の連携に関すること。      ③ 障がい児保育判定に関すること。

     ④ 子育てに関する情報提供・支援に関すること。      ⑤ 交流スペースの開放に関すること。

(3)

いわき市子ども・子育て支援事業計画(いわき市こどもみらいプラン)

1 計画策定の背景と趣旨

 子育て家庭や地域の子どもの育ちをめぐる環境は、急速な少子化や核家族化の進行、地域のつながりの希 薄化、共働き家庭の増加などの影響により様々に変化しています。

 この環境の変化に対応するため、子育てしやすい環境の整備を行い、地域の子ども・子育て支援施策の充 実を図るとともに、次世代を担う子どもたちが健全に成長できる社会を目指す必要があります。

 これまで、本市では、「新・いわき市子育て支援計画」(平成16 年度から26 年度)を策定し、概ね18 歳未 満のすべての子どもとその家庭を対象とした次世代育成支援を総合的かつ計画的に推進してきました。  平成24 年8月には、子ども・子育て支援法をはじめとする「子ども・子育て関連3法(※)」が制定され、 これに基づく「子ども・子育て支援新制度」が平成27年度からスタートすることに伴い、市町村が主体とな って様々な取組みを推進することとなりました。

 本市におきましては、幼児期の学校教育・保育、地域における多様な子ども・子育て支援の量的拡充と質 的改善を図ることが必要であること、また、妊娠・出産期からの切れ目のない子育て支援を行い、本市の子 ども・子育て支援施策を総合的かつ計画的に推進させるために、「新・いわき市子育て支援計画」を継承し、 新たに「いわき市子ども・子育て支援事業計画(いわき市こどもみらいプラン)」を平成27年3月に策定し ました。

 (※)子ども・子育て支援法、改正認定こども園法、関係法律の整備等に関する法律

2 計画の期間と位置付け

 この計画は、平成27 年度から平成31 年度 までの5年間を計画期間としています。  また、この計画は「子ども・子育て支援法」 および「次世代育成支援対策推進法」に基づ く計画であるとともに、市の上位計画や、保 健、医療、福祉、教育分野等の関連計画との 整合を図ることとしています。

3 計画の対象

 この計画は、概ね18歳未満の子どもとその家庭等を対象としています。

4 計画の内容

 (1)基本理念   

   「すべてのこどもが、家庭や社会の中で、ひとしく、すこやかにはぐくまれ、    自らも成長し、未来(みらい)をひらいていく」ことができるよう支援していく      ⑨ 出産支援金支給事業に関すること。

     ⑩ 赤ちゃん絵本プレゼント事業に関すること。

   (2)母子保健係[直通(27)8597](内線 65356・65357)      ① 母子保健事業の総合企画調整に関すること。

     ② 母子保健協議部会に関すること。      ③ 乳幼児健康診査に関すること。

     ④ 母子健康相談・健康教育事業に関すること。      ⑤ 親子健康手帳交付事業に関すること。      ⑥ 妊婦健康診査事業に関すること。

     ⑦ 特定不妊治療費助成事業・不妊総合相談に関すること。      ⑧ 産後ケアに関すること。

     ⑨ 思春期保健対策事業に関すること。

     ⑩ 母子医療の公費負担等(療育医療・養育医療・育成医療・妊婦高血圧症候群(妊娠中毒症)        など)に関すること。

     ⑪ 妊産婦・乳幼児訪問指導に関すること。      ⑫ いわきっ子健やか訪問事業に関すること。      ⑬ 先天性代謝異常等検査事業に関すること。      ⑭ 小児慢性特定疾病対策に関すること。

   (3)子育てサポートセンター[直通(27)8599](内線 65300・65301・65307)      ① 療育相談、支援に関すること。

     ② 療育等関係機関の連携に関すること。      ③ 障がい児保育判定に関すること。

     ④ 子育てに関する情報提供・支援に関すること。      ⑤ 交流スペースの開放に関すること。

     ⑥ 育児支援家庭訪問事業に関すること。

市政全般

⃝「新・いわき市総合計画(ふるさと・いわき 21 プラン)」  (計画期間:平成 13 年度∼平成 32 年度)

整合 整合

継承 継承

整合 整合

⃝「新・いわき市子育て支援計画」 (計画期間:平成 16 年度∼平成 26 年度)

⃝子ども・子育て支援事業計画 [根 拠 法 令]

①子ども・子育て支援法 ②次世代育成支援対策推進法

関連計画

(4)

 (2)基本目標

   Ⅰ 安心して子どもを産み育てることができるための支援

    子どもをもちたいと願う人や、子どもをもつ人が安心して出産・育児ができるような情報提供や相    談体制などの充実のほか、子育てと就労の両立ができるよう、地域社会や企業等の普及啓発などによ    る環境の整備、そして、男女が協力して子育てに取り組む社会の実現に向けた啓発等を推進していき    ます。

   Ⅱ 子どもが乳幼児期から成人になるまで、ひとしく、はつらつ、すこやかに育まれるよう支援

    子どもは一人一人が違った個性を持っています。子どもの権利が尊重され、ひとしく、すこやかに    成長できるよう、差別や虐待から守っていくとともに、各種相談や健康診断等による健康づくりを推    進し、自らの育ちも支援し、さらには、家庭や学校、地域等が連携した教育が実現できるよう環境整    備を推進していきます。

   Ⅲ 子育てを、まちの復興とともに社会全体で支援

    子どもが未来をひらいていくための基盤は、家庭や地域社会であると考えます。

    したがって、被災した地域社会の復興と併せて、子育て支援の充実を図るため、子どもを育む基盤    である家庭や地域社会を取り巻く、生活環境や社会資源となる人材をまちの復興とともに、整備、育    成することを併せて実施することによる子育て支援の充実に取り組んでいきます。

5 施策体系

基本目標Ⅰ

安心して子どもを産み育てることができるための支援

1 安心して妊娠・出産ができる環境の整備

( ) ・ の

( ) 等 の

2 就労と子育ての両立支援

( ) な 育・保育 の整備

( ) 育て すい 用 の整備

3 男女共同参画の推進

(5)

基本目標Ⅱ

子どもが乳幼児期から成人になるまで、ひとしく、はつらつ、すこやかに育まれるよう支援

1 子どもの人権尊重の推進

( ) どもの 利 に する の

( ) の整備

4 乳幼児から成人まで切れ目ない療育支援の推進

( ) がいの 見・

( ) がいのある どもの 育・保育・ 育の

6 学童期・思春期から成人期に向けた保健対策の推進

( ) 等にお る保 の

( ) の の

5 生きる力を育む教育の推進

( ) 育の

( ) 育の

( ) な の

3 安心して遊べる生活環境の整備

( ) ・ の

( ) に り た どもの の

( ) 育・保育施設の ・ ・

4 支援を必要とする子どもとその家庭への取組み

( ) とり 等 の

( ) がいのある どもと の に する

( ) の

( ) 保 の の

2 子どもの健全育成

( ) どもの 育

5 子育て支援に関わる人材の創出と育成

( ) 育て に る の と育

3 健康な子どもを育てるための支援

( ) 育てに する ・ の

( ) 育ての と りの

( ) の りに た

( ) 予 ・事 の

( ) の

基本目標Ⅲ

子育てを、まちの復興とともに社会全体で支援

1 地域におけるさまざまな子育て支援

( ) どもを育てる地域 の

( ) どもの 確保の

2 子育てに配慮した生活環境の整備

( ) 育てに い の整備

(6)

6 子ども・子育て支援新制度について

 新制度は、平成24年8月に、子ども・子育て支援法をはじめとする「子ども・子育て関連3法」が制定さ れ、保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識のもとに、幼児期の学校教育・保育 や、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進するための制度です。

 新制度の実施主体は市町村となり、幼児教育・保育、地域の子ども・子育て支援の量の見込み(需要)と 確保方策(供給)を見込み、地域の実情に応じた計画を策定して、子ども・子育て支援の充実を図るもので す。

 (1)新制度の給付や事業

   子ども・子育て支援新制度は、大きく以下の2つに分かれます。

 (2)教育・保育認定について

   新制度では、保護者からの申請を受けた市町村が、子どもの年齢や基準に応じ、保育の必要性を認定   したうえで、給付を行う仕組みとなります。また、地域子ども・子育て支援事業は、すべての子育て家   庭を支援する事業であり、保育の必要性の認定にかかわらず利用できます。

⃝小規模保育(利用定員6∼19 人) ⃝家庭的保育(利用定員5人以下) ⃝居宅訪問型保育

⃝事業所内保育

[新制度における給付・事業の全体像]

子どものための教育・保育給付 地域子ども・子育て支援事業

施設型給付

地域型保育給付 ⃝認定こども園

⃝幼稚園(新制度への移行は選択可) ⃝保育所

①利用者支援事業

②地域子育て支援拠点事業 ③妊婦健診

④乳児家庭全戸訪問事業 ⑤養育支援訪問事業 ⑥子育て短期支援事業

⑦ファミリー・サポート・センター事業 ⑧一時預かり事業

⑨延長保育事業

⑩病児・病後児保育事業 ⑪放課後児童クラブ

⑫実費徴収に係る補足給付を行う事業 ⑬多様な事業者の参入促進・能力活用事業

認定区分 子どもの年齢 保育の必要性 利用施設等 利用時間

認定 な

あり

あり

幼稚園 認定こども園

保育所 認定こども園

保育所 認定こども園 地域型保育事業

保育 保育

(7)

7 教育・保育提供区域

 教育・保育提供区域とは、市町村が、地理的 条件、人口、交通事情その他の社会的条件、教 育・保育施設の整備の状況等を総合的に勘案し て定める区域です。

 設定した区域ごとに教育・保育及び地域子ど も・子育て支援事業を実施することとなります。  本市では、これらを勘案し、保健福祉等の申 請・相談窓口となっている地区保健福祉センター 単位を教育・保育提供区域として設定します。 (=7区域)

8 教育・保育の量の見込み

 計画では、子どもの年齢に応じた1号~3号の認定区分ごと、教育・保育提供区域ごとの「量の見込み(需 要)」を設定しております。量の見込みは、平成25 年度に実施したニーズ調査の結果等を基に、現在の教育・ 保育の利用状況等を勘案して設定しました。

※ 計画書本編では、この量の見込みに対応するよう、幼稚園、認可外保育所等事業者の移行希望の有無及  び移行する時期等の意向を踏まえて、教育・保育施設及び地域型保育事業による「確保方策(供給)」(確  保の内容及び実施時期)を設定しています。

【量の見込み及び確保方策の主な考え方】

 ○あくまでも5か年間の目標値として設定しているため、この数値どおりに教育・保育施設や地域型保育   事業が整備されるとは限りません。

 ○事業者への意向調査等を踏まえ、本計画書とは別に、実態に即して毎年度見直すこととしています。

川前 川前

三和 三和

好間 好間 遠野

遠野 内郷内郷

常磐 常磐

小名浜 小名浜 小川 小川

平 平

久之浜・大久 久之浜・大久

四倉 四倉

勿来 勿来 田人

田人

①平 ②小名浜 ③勿来・田人 ④常磐・遠野 ⑤内郷・好間・三和 ⑥四倉・久之浜大久 ⑦小川・川前

■市全体の量の見込み

認定区分/年齢区分/施設区分 H27 年度 3,107 人 4,708 人 1,888 人 466 人 10,169 人

3,066 人 4,643 人 1,942 人 463 人 10,114 人

3,112 人 4,716 人 2,075 人 458 人 10,361 人

3,097 人 4,691 人 2,053 人 454 人 10,295 人

3,062 人 4,641 人 2,027 人 447 人 10,177 人 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 1号

3∼5歳

1・2歳 0歳

幼稚園、認定こども園 保育所、認定こども園 保育所、認定こども園、

地域型保育事業 2号

3号

(8)

9 地域子ども・子育て支援事業の量の見込み

10 計画の推進

 本計画は、いわき市社会福祉審議会児童福祉専門分科会(子ども・子育て会議)において、毎年度点検・ 評価等を行います。

 また、区域ごとの「量の見込み」・「確保方策」については、施設・事業の認可状況や利用状況、整備状況 等を踏まえながら、必要がある場合は計画を見直すこととします。

 なお、子ども・子育て支援の推進においては、柔軟で総合的な取組みが必要であることから、今後は、平 成27年度から新たに設置した「こどもみらい部」において、毎年度の計画の点検・評価を行うなど、子育て 支援の充実に向けた取組みを着実に推進していきます。

■市全体の量の見込み

事業名 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度

①利用者支援事業  (実施箇所数)

②地域子育て支援拠点事業  (のべ利用者数/月)

③妊婦健診

 (健診人数/健診回数)

④乳児家庭全戸訪問事業  (訪問人数)

⑤養育支援訪問事業  (訪問人数)

⑥子育て短期支援事業  (のべ利用者数/年) ⑦ファミリー・サポート  センター事業

 (のべ利用者数/年)

⑧一時預かり事業  (のべ利用者数/年)

⑨延長保育事業  (利用者数/年) ⑩病児・病後児保育事業  (のべ利用者数/年)

⑪放課後児童クラブ  (利用者数/年)

7か所

2,124 人 健診人数 2,665 人 健診回数 31,980 回 2,529 人

273 人

124 人 就学前 455 人 就学後 1,987 人 幼稚園 164,591 人 保育所 20,331 人 1,516 人

1,256 人 小学校低学年 1,495 人 小学校高学年 747 人

7か所

2,180 人 健診人数 2,665 人 健診回数 31,980 回 2,529 人

273 人

124 人 就学前 448 人 就学後 1,995 人 幼稚園 162,384 人 保育所 20,087 人 1,497 人

1,240 人 小学校低学年 1,455 人 小学校高学年 728 人

7か所

2,181 人 健診人数 2,665 人 健診回数 31,980 回 2,529 人

273 人

123 人 就学前 440 人 就学後 1,919 人 幼稚園 164,222 人 保育所 19,862 人 1,504 人

1,229 人 小学校低学年 1,459 人 小学校高学年 730 人

7か所

2,212 人 健診人数 2,665 人 健診回数 31,980 回 2,529 人

273 人

121 人 就学前 434 人 就学後 1,896 人 幼稚園 163,221 人 保育所 19,613 人 1,492 人

1,216 人 小学校低学年 1,452 人 小学校高学年 726 人

7か所

2,244 人 健診人数 2,665 人 健診回数 31,980 回 2,529 人

273 人

120 人 就学前 430 人 就学後 1,878 人 幼稚園 161,337 人 保育所 19,322 人 1,473 人

(9)

● 保育所等の認可及び幼稚園型認定こども園等(県権限)の調整について

 中核市である本市においては、社会福祉法人等が設立する保育所や幼保連携型認定こども園※ 1の認可 権を有しており、市が定めた各種基準条例※ 2の要件を満たしているか、審査及び市子ども・子育て会議(市 社会福祉審議会児童福祉専門分科会)への意見聴取を行い、認可の可否を判断します。

 なお、幼保連携型以外の認定こども園(幼稚園型、保育所型、地方裁量型※ 1)の認定については、福 島県において審査を行いますが、市が策定したこどもみらいプランとの整合を図るため、市においても相談 や必要に応じて調整を行うこととしています。

 また、子ども・子育て支援新制度における地域型保育事業※ 3については、市町村に認可権が付与され たため、こちらについても、市が定めた条例の基準※ 2に適合しているか、審査及び市子ども・子育て会 議への意見聴取を行い、事業認可の可否について判断しています。

【認可までの大まかな流れ(保育所・幼保連携型認定こども園・地域型保育事業)】

※ 施設等整備に補助金等を見込む場合は、市において予算を確保する必要があります。また、希望額の予  算が認められなかった場合は、整備順等について市が調整を行います。

● 実績

認可申請書・付属書類提出

こどもみらい課への事前相談等

施設等整備※

施設等現地調査・書面審査

市子ども・子育て会議への意見聴取等

市内部における決裁等の手続き

認可(不認可)

主なポイント

・各種要件(基準)等の確認 ・類型の確認

・開設を予定する場所の環境  (住民ニーズの把握) ・開設時期やその後の大まか

 な計画

・市の計画(こどもみらいプ  ラン)との整合(需給バラ  ンス)

・土地・建物の権利関係等 ・経営状況

(10)

※1 認定こども園の 型等について 幼保連携型 学校かつ

児童福祉施設 認可幼稚園(学校)保育所機 認可保育所(児童福祉施設) 幼稚園機 幼稚園機保育所機

幼稚園型 保育所型 地方裁量型

法的性格 認可権者 認定権者

いわき市 いわき市

福島県 福島県

いわき市 福島県

【満3歳以上】  両 ・資格の 併有が望ましいがい ずれかでも可 【満3歳未満】

 保育 資格 (※2・3号子どもに

対する保育に 事す る場合は、保育 資 格が必要)

【満3歳以上】  両 ・資格の 併有が望ましいがい ずれかでも可 【満3歳未満】

 保育 資格 【満3歳以上】

  の両 ・ 資格の併有が望まし いがいずれでも可 【満3歳未満】

 保育 資格 保育教

(幼稚園教 保育 資格)

・2、3号子どもに対する 事の提供義 ・原則自園調理(満3歳以上は外部 入可) ・調理室の設置義 ( 事提供人数が20人

 未満の場合は調理設備で可) 11時間開園、 日

開園が原則(夜力運 用可)

11時間開園、 日 開園が原則(夜力運 用可)

地域の実情に応じて

設定 地域の実情に応じて設定

・2、3号子どもに対する 事の提供義 ・原則自園調理(満3歳以上は外部 入可) ・調理室の設置義

福島県

開園日・ 開園時間

※2 認可にあたっての市の基準(条例)

いわき市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例 いわき市幼保連携型認定こども園の設備及び運営に関する基準を定め る条例

いわき市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 幼保連携型認定こども園

(11)

※3 地域型保育事業の 型等について(対象となる子どもの年齢は ~2歳児) 家庭的保育

5人以下

3 1(家庭的保育 補助者を置く場合は 5 2)

家庭的保育者 ( 家庭的保育補助

者)

3 3 以上 人以上

①3歳以 の受け ② 多保育 ③代壐保育

・自園調理(連携施設からの 入可) ・調理設備(※※)

・調理員(※※※)

要( ) 【 歳】

3 1 【1~2歳】

1 上 に加え

1人

【 、1歳】 3 3

   人以上 【2歳】

1 98    人以上

3 3

   人以上

●20人以上 【 歳】

3 1 【1~2歳】

1 ●19人以下

小規模保育A型・ 型に じ

●20人以上 【 、1歳】

乳児室 1 65       人以上

ほ く室 3 3       人以上 【2歳児】

1 98 人以上 ●19人以下

小規模保育A型・ 型に じ

●20人以上

①の機 のみ要 ●19人以下

①~③すべて要 ●20人以上

保育 ●19人以下

数以上保育 (※)

1 1

・家庭的保育者 家庭的保育に

じ 保育

数以上保 育 (※) 家庭的保育者 A型

A型 型

A型

型 型

19人以下( 型にあっ

ては原則10人以下) ・保育所型20人以上・小規模型19人以下 1人

小規模保育 事業所内保育 壨訪問型保育 受け入れ

可 なこ どもの数

員数

員資格

保育室等

連携施設 の設定 (

置あり)

 (※)保育 以外の 員は市 は市が指定する を受けた者  (※※)新制度開 後5年間は設置についての 置あり  (※※※)・新制度開 後5年間は設置についての 置あり

(12)

● 特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の確認について

 子ども・子育て支援新制度においては、新制度に移行した幼稚園や保育所等を利用した際の教育・保育に 係る費用を、利用者(保護者)からの利用者負担額(保育料等)と国等からの給付費で賄うこととなってい ます。

 この給付費は、本来なら市から利用者に対して支給され、利用者が利用者負担額と合わせて施設等に支払 うこととなるものですが、利用者側の利便性を考慮し、原則、施設等が①市から支給認定を受けた利用者で あることを確認する、②給付費を市に請求する、③利用者に代わって給付費を市から受領(法定代理受領) する、というしくみになっています。

 市としては、その際、当該施設等が給付費を支払うに足りる資格を有しているか審査することとなってお り、この審査のことを、子ども・子育て支援法においては「確認」と呼んでいます。

 したがって、仮に新制度における施設や事業の認可を受けていたとしても、この「確認」を受けていなけ れば、給付費は支払われないこととなります。

 なお、この「確認」をする際に、市は「利用定員」も併せて定めることにより、各施設等の保育単価等が 定まるしくみになっています。

【確認までの大まかな流れ(保育所・幼保連携型認定こども園・地域型保育事業)】

※ 施設型(幼稚園・保育所・認定こども園)の確認に係る利用定員の設定に当たっては事前に福島県と協  議することとなっています。

施設等現地調査・書面審査

認可施設等からの確認申請書・付属書類提出

福島県に協議※

市子ども・子育て会議への意見聴取等

市内部における決裁等の手続き

確認(利用定員)設定に係る公示等

主なポイント

実際に給付費がどのくらいに なるか、どういった加算が、 どのような要件でつくのか、 といったシミュレーションも 重要です。

(13)

● 実績  

 本市においては、平成28年4月1日付けで次のとおり施設等の確認を行っております。 保育所(55 施設)

家庭的保育事業

小規模保育事業A型

事業所内保育事業 幼保連携型

いわき市立 32 施設 ※1 私立 25 施設 幼稚園(21 施設)

認定こども園(2施設)

地域型保育事業( 事業所) いわき市立 18 施設

私立 2施設

私立 3施設 ※2

私立

※1  間保育所及び 保育所は 中のため、確認を行っていません。

   また、 部保育所は確認実施 みですが、利用申し込みがなかったため しています。

※2 私立幼稚園は、私学助成・就園奨 費の制度( 来からの制度) は新制度(施設型給付)への移行が     壪でき、現時点では3園が新制度に移行しています。

1事業所

私立 2事業所

参照

関連したドキュメント

WEB 申請を開始する前に、申請資格を満たしているかを HP の 2022 年度資格申請要綱(再認定)より必ずご確

7208.37--厚さが 4.75 ミリメートル以上 10 ミリメートル以下のもの 7208.38--厚さが3ミリメートル以上 4.75 ミリメートル未満のもの

・少なくとも 1 か月間に 1 回以上、1 週間に 1

 ふくしまオーガニックコットンプロジェクトは、福島県いわき市で 3.11

出来形の測定が,必要な測 定項目について所定の測 定基準に基づき行われて おり,測定値が規格値を満 足し,そのばらつきが規格 値の概ね

件数 年金額 件数 年金額 件数 年金額 千円..

3:80%以上 2:50%以上 1:50%未満 0:実施無し 3:毎月実施 2:四半期に1回以上 1:年1回以上

3:80%以上 2:50%以上 1:50%未満 0:実施無し 3:毎月実施 2:四半期に1回以上 1:年1回以上